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紹介文
香川大学工学部能見研究室ではテザー宇宙ロボット制御技術の宇宙実証機としてSTARSシリーズの開発に取り組んでいます.STARSシリーズの大きな特徴は,テザー(紐)で繋がれた親子衛星であるということです.近年深刻化してきている宇宙デブリ(ゴミ)問題の解決の緊急性を踏まえて、テザーの制御によるデブリの削減を目標としています.2009年度にはSTARS(愛称KUKAI)を打ち上げており,テザーの伸展実験を行いました.2013年度には後継機であり,EDT (Electrodynamic Tether) による低軌道上での電流収集を行うSTARS-Ⅱが打ち上げ予定です.
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研究・開発対象
・重力傾斜を利用したテザー伸展・EDTによる電流収集(ベアテザー)・重力傾斜によるテザー張力を利用したTSR制御・張力制御によるテザー伸展回収
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参加プロジェクト
・STARS-Ⅱ プロジェクト
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メッセージ, その他
たくさんの方々のご協力のおかげでSTARSプロジェクトが成り立っています.そのことに感謝しながら製作を行っています.これからも宜しくお願い致します.
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LINK
香川大学 能見研究室

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