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衛星情報共有の取り組み---目的

UNISECに加盟し、人工衛星(探査機も含む)を開発している団体同士の連携を強化し、開発に有益な情報を文書化・共有することで、各団体での開発活動を促進することを目的とする。
さらに、将来的にUNISECの有志で協力し新たなプロジェクトを行う基盤作りも目的とする。

具体的にはこの活動により、衛星開発をしている団体が

自身の開発を客観的に評価する機会になる
(方法は正しいか、考え方は正しいか等)
衛星開発の時間・コストを省略する
(同じ過ちを繰り返さない。使える素子のあたりを付ける等)
各団体の技術継承の一端を担う
等のメリットを得られると考えている。ただし、これは一例でありUNSECには様々な目的を持つ団体が存在する。
したがって、上記に限定せず各々の目的を達成するためにこの取り組みが利用されるように随時、適切な変更がされることに留意する。
また、超小型衛星の将来を考えると、UNISECの衛星が他の宇宙開発団体(JAXA、宇宙メーカー等)と対抗していくためには、他では機密などの関係でできないヨコのつながり(団体同士の連携)を利用し一つのプロジェクトを行うことが大きな武器となると考える。
したがって、現状では個人のつながりに頼りがちである衛星団体同士のつながりを深め、UNISECの衛星開発技術レベルのベースラインを上げ、母数を増やしておくことが必要である。本取り組みではこれを目的とする。
加えて、この取り組みにより衛星団体同士のつながりができ、共通の新たなプロジェクトが立ち上がることを期待する。

 

衛星情報共有データベース使用規約

規約(注意事項)について以下に示す。

(不正利用の防止)
利用者は本データベース及び掲示板の利用にあたって、次の各号に掲げる行為を行ってはならない。
1. 他団体を詐称する行為
2. 法令または公序良俗に反する行為
3. データベース、掲示板の不正な利用またはそれを助ける行為
4. データベース、掲示板を不当に占有する行為
5. データベース、掲示板のデータを改竄または破壊する行為
6. データベース、掲示板を意図的に第三者に利用させる、または公開、共有する行為
7. データベース、掲示板のデータを利用して第三者を誹謗、中傷する行為
8. その他データベース、掲示板の運用に支障を及ぼすような行為
9. データベース、掲示板のファイルをダウンロードする行為

(罰則)
前で掲げた行為を行った場合、当該団体は無期限の利用停止とする。
再び参加を申請する場合は、本取り組みの責任教員及び運営委員会にその旨を説明し、全員の承認が得る必要がある。

(自己責任の原則)
情報提供者は、提供した情報について法的責任を負わず、また、情報の完全性、正確性、有用性に関わる保証はしない。
また、これを利用した結果生じたいかなる損害についても一切の法的責任を負わない。

(出典の明記)
本データべースの情報を利用した研究成果を発表する場合は、当該情報の提供者にその旨を伝え、承諾を得た上で出典の明記に関して指示を受ける。

 

上記の規約を踏まえて,wikiを活用する方はこちらからアクセス

衛星情報共有Wiki
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