top of page
-
紹介文
中須賀・船瀬研究室の超小型衛星開発は1999年に打ち上げられたCanSatによって産声を上げました.現在では世界最小の10センチ立方,1キログラムの超小型衛星CubeSat "XI-IV(2003年)”,"XI-V(2005年)",超小型リモートセンシング衛星"PRISM(2009年)"を打上げ,ミッションに成功しました。2013年7月現在,この3機の衛星はまだ軌道上で元気に動作しており,航空宇宙工学科の屋上のアンテナを使って研究室内の管制室で運用を続けています.また,4機目として,国立天文台と共同で,世界のトップサイエンスを目指す超小型赤外線位置天文衛星"Nano-JASMINE"の開発を完了し,ウクライナのサイクロン4による打ち上げを待っています.そして現在は超小型深宇宙探査機プロジェクトを始動しており,超小型宇宙機による最先端の宇宙開発利用を目指した活動を続けています.
-
研究・開発対象
・超小型衛星の新しいアーキテクチャや設計論に関する研究
・宇宙機の軌道計画・軌道決定に関する研究
・超小型衛星用の新しい技術(光学系・センシング・通信系など)に関する研究
・人工知能の活用による宇宙機の知能化や再突入機の誘導制御に関する研究
-
参加プロジェクト
・超小型深宇宙探査機プロジェクト
・Nano-JASMINE
・PRISM
・XI-V
・XI-IV
・CanSat/ARLISS
-
メッセージ,その他
東京大学中須賀・船瀬研究室では,『超小型衛星でもできること』から『超小型宇宙機だからこそできること』をモットーに,「超小型宇宙機の可能性の拡大」,「超小型宇宙機の利用の拡大」そして,「超小型宇宙機の成功率の向上」を実現したいと考えています.今後ともご支援・ご協力よろしくお願いします.
-
LINK
東京大学 中須賀・船瀬研究室(ISSL: Intelligent Space Systems Laboratory)

bottom of page